STEPHEN REED (スティーブン・リード)
また「ラグタイム」「クレイジー・フォー・ユー」「42nd street」「コーラスライン」「エビータ」「アニーよ銃をとれ」「キス・ミー・ケイト」のブロードウェイツアーで全米、ヨーロッパ、日本を巡る。プリンス、グロリア・エステファン、ピーター・フランプトン、スティーヴ・ウィンウッドの音楽ビデオにダンサーとして出演するほか、ライザ・ミネリのブロードウェイツアー「Minnelli On Minnelli」ではダンス監督を務める。
一方、コンサート・レパートリー・ダンサーとしてガス・ジョルダーノ・ジャズダンス・シカゴと共にミルウォーキー・バレエのデミ・ソリストを務める。その他収録作品としてPBS放送の「Great Performance Presnets:クレイジー・フォー・ユー」ではタンバリンを手に屋根の上でタップダンスを踊っているところが取りざたされている。
演技、ダンス、振付に加え、トライ・アーツ・シアター(NY州)専属振付師としてゲスト・ディレクターを務める。また、昨今ではニューヨーク・フィルハーモニックPBSプレゼンツ「キャンディード(パティ・ルポーン&クリスティン・チェノウェス主演)」、ワシントン州シアトルのフィフス・アベニュー・シアター「Hello Dolly」にて振付助手を務めている。
トニー賞を獲得した6つのブロードウェイ作品「Once upon Mattress(サラ・ジェシカ・パーカー&ジェーン・クラコウスキー主演)」「How to Succeed in Business(マシュー・ブロデリック主演)」「クレイジー・フォー・ユー」「Jerome Robbins’ Broadway」「110 in the Shade」「キャッツ(ラム・タム・タガー つっぱり猫役)」に出演。
ダンス講師として豊かな専門知識と歴史(例えばブロードウェイの伝説とされるジェローム・ロビンズ、スーザン・ストローマン、ジリアン・リン、ウェイン・シレント、キャスリーン・マーシャルなど)を用いてダンスを教える手法は大きな特徴であり、SSDC(Society of Stage Directors and Choreographers)ディレクター、加えて振付師としての立場から、厳しいオーディション・プロセスに対するかけがえのない見識を生徒たちに与え、またアメリカのミュージカルシーンにおいてプロダンサーでいるためにはどんな努力が必要とされているかを指南している。